前歯の虫歯がひどく、近くの歯科医院へ行きました。さすがに保険診療内の被せ物での治療では強度も見た目も良くないので、差し歯を作ることになりました。この差し歯も実は保険適用で作成はできるとのことでしたが、土台部分や歯の部分の材質は決まったものしかないため、長く使うことを考えると自費診療で作ることを勧められました。保険適用のものと比べると診療費がかなり高くはなるのですが、隣の歯との色の違いが目立って来たりすぐに欠けてしまうなどしてやはり作り直すとなるよりは良いと考えて自費で差し歯を作ることにしました。自費診療での差し歯もいくつかランクがあり、価格帯も分かれます。最高ランクでは高額になり支払いも気になったので、自費の中では安いものにしたのですが、それでも保険適用のものとは差し歯の質や色も違いました。また、土台が自費の場合は歯茎への負担も軽いということと、治療段階でのはめ込みも差し歯への影響が少ないとのことでした。保険適用と比較はしていないのですが、土台に関しても違和感もなく、差し歯も隣の歯の色に合わせて作ってもらい、違和感なくなじみました。診療費からすると自費は高いのですが、前歯などの目立つ場所で長く使うと考えるとこれで良かったと思います。